韓国・朝鮮日報
ソウル中央地検強力部は25日、マカオのカジノで3億ウォン（約3000万円）相当の賭博をした容疑で、プロ野球サムスン・ライオンズの投手林昌勇を調査したと明らかにした。
今のクローザーのバーネットの前にヤクルトで活躍していた投手だ。
キャリアSTATS

Lim


この投手は、NPBに来た時すでに32歳だったが、ここでクローザーとしての技術を磨き、キャリアのピークを迎えた。
2012年にトミー・ジョン手術を受けるがMLBへの思い断ちがたく 2013年にカブスとマイナー契約。
MLB昇格を果たすも成績を残せず。翌2014年はカブスとマイナー契約したがキャンプ終盤にFAになった。
翌2014年には古巣の三星に復帰した。
全盛期は155km/h以上の速球をサイドスローから繰り出す誠に攻略が難しい選手だったが、ひじを痛めてからは球速も出なくなった。

今季は39歳ながらクローザーとして活躍した。
プレミア12のメンバーにも選出されたが、賭博疑惑でロースターを外された。

日韓で結果を残した名投手だけに、最悪のラストを迎えたのは誠に残念だ。

韓国でも野球選手と賭博の癒着は宿痾になっているようだ。

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