頑張る投手は頑張っていた、しかし全体としては弱体だった。
2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が追い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

RE-P-1


この表にはないが、広島からクローザーのミコライオを獲得したが、椎間板ヘルニアで投げられなかった。

松井裕樹がミコライオに代わってクローザーに。投球回数は先発だった2014年より減ったが、PRは増加し、チーム1に。

則本は奪三振王を獲得。エースとして奮闘した。

2人は貢献度大だが、来年以降の調子が気がかりだ。プレミア12ではともに打ち込まれたが、それが前兆でなければよいが。

norimoto


塩見、美馬は今年も先発として一本立ちできず。辛島も内容はともかく、戦線離脱した。
41歳のレイを再契約したのは不可解。内容的にはまずまずではあったが。

福山、青山、クルーズというセットアッパーはそこそこ働いたが、先発の柱の不足が大きかったと思う。

トータルの数字 Rkはリーグ順位

RE-P-2


救援陣は中位、トータルではリーグ下位。

則本、松井裕樹に次ぐ投手が出てこなければ、下手をするとさらに落ち込む可能性がある。
梨田新監督は手練れだから、いろいろ手を打つだろう。
野球人がバカに見えて仕方がないど素人オーナーが口出しをして、それを邪魔しないことが勝利のカギだろう。


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