苦労人である。実に12年間マイナーで冷や飯を食ってきた。

2003年、ブレーブスの4巡目。同期にはデルモン・ヤング、ニック・マーケイキス、アーロン・ヒル、チャド・ビリングズリーなど。

キャリアSTATS

J-Romak


本塁打はそこそこ出るが、打率が低かった。選球眼は並。アピールに乏しい選手という感じだ。
大きな体だが、三塁、一塁、外野を守ることができる。

2014年5球団目、12年目にしてMLBに昇格するも結果を出せず。今年はダイアモンドバックスに移籍、AAAで好成績を残したことが目に留まったのかもしれない。

2011年にオリックスにいたマイク・ヘスマンに似たキャリアだ。彼は今年マイナーリーグ最多の432本塁打を打って引退した。

マイナー生活が長い野手もよくNPBに来る。苦労人だけに環境に適応して大化けする可能性もあるだろう。


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