リーグ中位の打線だが、若くて伸び盛り。楽しみだ。
打撃成績 2014年と2015年の比較。ベージュは移籍選手。ブルーは加入選手。グレーは新人。
昨年、まだ稲葉篤紀が現役だったのだ。ちょっと信じられない気がする。
二塁にMLBから田中賢介が復帰。一時期は3番を打ち、わずか4本塁打だが66打点を挙げた。
新外国人レアードは荒っぽかったが34本塁打。三塁手としても守備範囲が広かった。
田中賢介を除く野手陣は全員20代。
近藤健介は控えの捕手だったが、リーグ3位の.326をマーク。しぶとい主軸打者になった。
ただこれからどこを守るのかが課題になるだろう。
中島は大引きが抜けた遊撃を守ったが無難にこなした。そして盗塁王。西川、岡とともに快足でチームに貢献した。
中田翔は2年連続で100打点。
こうなるとチームの顔の一人だった陽岱鋼の影が薄くなってくる。
レギュラーを狙う位置にも杉谷、ルーキーの淺間大基や谷口雄也などが控えている。
大谷翔平はシーズン後半から代打になったが、若手の台頭の中では、これが適任ではないかと思える。
来季、捕手は大野と市川、石川らの争いになるだろう。
トータルの数字 Rkはリーグ順位
打線としては3位だが、盗塁は1位。長打も含め、今後の成長が期待できる。
ソフトバンク追撃の一番手はこのチームだろう。
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