レベルの高い打線は大きな補強はしなかったが“馬なり”で、ポストシーズンに余裕で進出したという印象だ。


ピッツバーグ・パイレーツ 98勝64敗 ナ・リーグ中地区2位。

2014年と2015年の比較。ベージュは移籍、ブルーは新加入。グレーはMLB初昇格。文字のえんじ色は規定打席以上。

PIT-H


ラッセル・マーティンとアイク・デーヴィスが移籍。
捕手にフランシスコ・セべリを獲得。リードはともかく、打撃では穴がうまった。
一塁の穴は、三塁のペドロ・アルバレスをコンバート。
三塁は、KBOのネクセンから加入した姜正浩、怪我で規定打席には達しなかったが、彼の活躍はKBOに対するMLBの見方を大きく変えた。
アンドリュー・マカッチェンはナショナル・リーグを代表する打者になった。怪我さえない限り、ここ7,8年は彼の時代だろう。
スターリング・マルテは、5ツールプレイヤーになろうとしている。

打線はRCが60を超える主軸クラスがマカッチェンを含め7人。穴がない強力打線だ。
内野ユーティリティのジョシュ・ハリソンも含め極めてレベルが高い。

トップクラスではないが、上位の戦力。チームが若いのでしばらくは優位が続くのではないか。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


2015年髙橋朋己、全登板成績【前半クローザー、後半セットアッパー】



発売しました!