昨年は、22歳の正外野手候補、オスカー・タベラスが10月に事故死した。打線としては中位だったが、それでも余裕で勝ち進んだ。
セントルイス・カーディナルス 100勝62敗 ナ・リーグ中地区1位
2014年と2015年の比較。ベージュは移籍、ブルーは新加入。グレーはMLB初昇格。文字のえんじ色は規定打席以上。
昨年7月のフラッグシップ・ディールでアレン・クレイグがジョン・ラッキーと交換でレッドソックスに。
その穴埋めに、ブレーブスからジェイソン・ヘイワードを獲得。もともと守備の人だったが、打撃も開眼。大きなプラスとなった。
主力選手に故障が続出した。
プホルズなきあとチームの主柱だったマット・ホリデーは8月に故障で戦線離脱。アベレージヒッターのジョン・ジェイも7月、8月欠場。一塁のマット・アダムスは6月、7月、8月欠場。
ブリュワーズから獲得したマーク・レイノルズは、例によって、大型扇風機だったが、故障者の穴埋めにはなった。
それ以上に若手が成長した。
マット・カーペンターが本塁打、打点ともに急増。RCは100を超えた。
コルテン・ウォン、ヤディア・モリーナはシーズン通して働いた。
そのうえで、ルーキーのスティーブン・ピスコッティが7月に昇格。外野のポジションをうかがう勢いで3割をマークした。
カーペンター以外に長距離打者はいなく、リーグ中位の打線だったが、結果的に大激戦のナ・リーグ中地区を制した。
若手の伸びから見ても、打線は上向きだろう。
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