商売ではあるが、このチームで投げる投手はキャリアに傷がつくことを覚悟しなければならない。


コロラド・ロッキーズ 68勝94敗 ナ・リーグ西地区5位

2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が追い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

COL-P


モラエスが、ロイヤルズへ、チヤシンはダイアモンドバックスへ。
カイル・ケンドリック、クリス・ルジンなどの先発投手がやってくる。

しかしながら、今季は40イニング以上挙げた全員が、リーグ平均防御率を下回った。真っ赤っかだった。

これは実力云々の話ではなく、空気の薄い高地のために、打球の飛距離が伸びることがすべてだ。
規定投球回数に達した投手はなし。

チーム防御率は去年も今年も最下位。まだ勝ち星が2つ増えたことをよしとすべきか。
よほどすごい投手が現れない限りチームは浮上しないだろう。


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