昨日、ウェスタン・リーグの打撃ランキングを見たので、今日はイースタンを紹介する。
イースタン・リーグは7球団でやっているので、規定打席に達する選手は21人と5人多い。
マイナー・リーグの規定打席は、試合数×2.7と野球規則で決まっている。トップ・リーグの3.1よりも係数が低い。それだけ選手の出入りが多いからだ。
それでも規定打席に達する選手は少ない。
逆に言えば、この顔ぶれはエリートではなく、二軍に定着して「しまった」選手ということでもある。
ロッテの選手が上位に来ている。今季のロッテ一軍はそれほど充実していなかったように思うが、ベテランの代わりに彼らを使う選択肢はなかったのか。細谷圭など一軍でも実績がある選手だ。
青松敬鎔は青松慶侑と名前を変えた。私的にはこういうややこしいのは、やめていただきたい。
西武の山川穂高は一軍に上がれば中村二世で売り出しそうだが、時期尚早なのか。
巨人は2人、楽天は1人、ともにレギュラーが固定できず、選手をとっかえひっかえ使った。一軍と二軍の入れ替えが多かったのだ。
そんな中で今年20歳の和田恋は、主に一塁手として116試合中113試合に出場した。これは有望だからか、成績を見るとそうとは思えない。岡本和真の方がずっと有望視されているようだが。
最下位のヤクルト、原泉の場合、内外野のユーティリティだった。彼の場合、人数合わせで使われていたのかもしれない。
どうでもいいが、和田恋は、かなりキラキラネームだ。それに原泉と言えば、私の世代は中野重治夫人の「おばあさん女優」の名前だが、と思ってしまう。
こういう例はどんどん出てくるだろう。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
2015年R.メッセンジャー、全登板成績【惜しくも5年連続2ケタ勝利ならず】
発売しました!
和田恋の名付け親はおそらく親御さんだと思いますが、昨年限りで育成選手の和田凌太が退団して今季は和田という姓の選手が一人だけになったのにスコアボードの表示や場内アナウンスでの紹介を「和田恋」とフルネームにしている巨人も相当なキラキラぶりだと思います。