このチームにしては珍しくも賢明な補強をした。しかし、そんなにうまくいくわけではない。
マイアミ・マーリンズ 71勝91敗 ナ・リーグ東地区3位

2014年と2015年の比較。ベージュは移籍、ブルーは新加入。グレーはMLB初昇格。文字のえんじ色は規定打席以上。

MIA-H


一塁のギャレット・ジョーンズをヤンキースに。彼は来年巨人。三塁の元楽天ケイシー・マギーの代わりにマーチン・プラドを獲得。
最大の補強はディー・ゴードンだろう。シーズン当初から絶好調で、あれよあれよという間に首位打者に。2年連続盗塁王も。

捕手は若手のリアルムートが強肩を見せてレギュラーの座を獲得。

これにリーグ屈指に長距離砲で、13年3.25億ドルという超大型契約を結んだばかりのジャンカルロ・スタントン、攻守にレベルの高いオスーナ、俊足巧打のイェリッチの外野陣。

ポストシーズン進出に向けて強固な体制ができたと思われた。

そうそう、イチローもここに加わった。あくまで補完的な役割だった。

内野陣は期待に応えたが、外野はアクシデント続きだった。

しかしスタントンは左手を骨折、オスーナは不振にあえぎ、イェリッチも30試合以上欠場。
結果として、イチローがその穴埋めをしてチーム最多の153試合に出た。しかし、打撃内容はお粗末の一語。早々にペナントレースをあきらめた後の「余興」に過ぎなかった。
往年のイチローを知るものとしては情けない限りだ。

チーム打率は5位から4位に、本塁打は物足りないがリーグ上位の打線だ。

来季、スタントンが復帰すれば大いに期待は持てるだろう。このチームの課題はやはり投手陣だ。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


須藤豊、全本塁打一覧|本塁打大全

発売しました!