投手陣もよくわからない展開である。
オークランド・アスレチックス 68勝94敗 ア・リーグ西地区5位

2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が追い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

OAK-P


昨年は、奇跡のカムバックを果たしたカズミアとグレーという二本柱に、夏にサマージャを獲得。しかしサマージャはホワイトソックスに転売。

今季はエースのカズミア、グレー、カズミア、チャベスにグレーブマン、ハーンらでスタートしたが、負けが込むと早々にカズミアを同地区のアストロズに放出。
グレーだけがエースの活躍だった。

救援陣ではナショナルズから獲得したタイラー・クリッパードをクローザーにしたがこれも夏に放出。
あとは抑えを決めず。チームセーブ数28はリーグ最低だった。

フェルナンド・ロドリゲスが31歳にして復活の兆しがあること、ドリュー・ポメランツも少しよかったことなど、いい話もあるが、結局、昨年2位だったチーム防御率は11位にまで転落した。

ビーンGMはちゃぶ台をひっくり返したかっただけかもしれない。


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