MLBで最も安定感のあるスターターだったフェリックス・ヘルナンデスの防御率が大幅に下落した。
シアトル・マリナーズ 68勝94敗 ア・リーグ西地区4位


2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が追い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

SEA-P


フェリックス・ヘルナンデスの防御率はリーグ平均の4.01より少し良いだけになった。QS数は27から20に減った。
それでも2完封はリーグ1位。勝利数もキャリア2番目に良かったが、この下落は非常に気がかり。2006年以来、10年間エースとして投げ続けてきた疲労が出たかとも思われる。

しかし他の投手も軒並みERA、PRを下げている。これはやはり「フェンスが近づいた」影響が大きいのではないのか。
キングの被本塁打が16本から23本に増えていることもそれを裏付けている。

2番手のタイワン・ウォーカーは大いに期待されたが、雑な登板。

岩隈はノーヒットノーランを記録したが、今年は戦線離脱をした。夏以降は非常に優秀だったが、エンジンがかかるのが遅かった。

クローザーは劣化が著しかったロドニーを放出し、カーソン・スミス、ウィルヘルムソンがいいところを見せた。

リーグ防御率は1位から12位に下落。
フェンスのせいだけではないだろうが、マリナーズの野球そのものが変わってしまった。



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