昨年秋の叙勲でハンク・アーロンが日本の旭日小綬章を受章した。その伝達式が昨日,、アトランタの日本総領事公邸で行われた。
日米間の青少年交流に貢献したとしての受章だ。
アーロンは、今年81歳。
現役時代を知っている選手が老境にさしかかり、往時とは大きく変わった顔をしているのを見るのは寂しいことだ。もっともかくいう私も20代の馬鹿な若者ではなく、馬齢を重ねて50代半ばになっている。

歴史を実感するのはこういうときだ。我々が同時代として歴史を見聞きできるのはたかだか数十年にすぎないのだ。
数日前には、モンテ・アービンが死んだ。
アービンは黒人MLB選手の草分けの一人、アーロンはその次の世代。では彼らは日本のどんな選手と同時代なのか。
簡単な表を作ってみた。目盛りは2.5年単位だからアバウトではある。

Aaron


モンテ・アービンは沢村栄治より少し若く、川上哲治とほぼ同世代。
この時期の選手には「兵役」の黒い部分がついている。
川上、別所あたりまでは、戦前の選手。
戦後世代、ハンク・アーロンは金田と野村克也、長嶋茂雄の間に入る。王貞治とよく対比されたが6歳違う。
アーロンは一度も指導者になっていない。MLBでは大選手が指導者になるとは限らない。VIPとして悠々自適の人生を歩むこともあるのだ。

時代が下って、バリー・ボンズは野茂英雄とほぼ同世代。
野茂からNPB-MLBと二つの野球を経験する世代が出てくる。
そして大谷翔平に。
こうしてみると、野球の歴史は実に短く、はかないものだという気がする。
かけがえのない歳月だと思う。


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