チームは負け越したが、投手陣は救援陣を中心に回復基調。

シカゴ・ホワイトソックス 76勝86敗 ア・リーグ東地区4位

2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が多い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

CWS-P


昨年4人が規定投球回数の達するも、ダンクス、ノエシは4点台とさえず。
先発の顔ぶれは変えずにアスレチックスからサマージャを獲得。

エースの期待がかかるサマージャだったが、5点近い防御率。大きく期待を裏切る。しかしセール、キンターナの2人が昨年に引き続き活躍。新人左腕のロドンも9勝を挙げた。

救援陣はアストロズから来たアルバースが4月中旬にDL入りするも、7月に復帰してからは、ずば抜けたパフォーマンスを見せた。
新加入クローザーのロバートソンがまずまずの働き。デュークもセットアッパーとして活躍。キャロル、エリック・ジョンソンらも健闘した。

チーム防御率は13位から3位に。
打線の相対的な下落がなければ、ポストシーズン進出が可能だったろう。


1966年榎本喜八、全試合一覧

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


好評発売中