優勝チームの補強は消極的になるものだが、ヤクルトは比較的理屈に合った補強をした。
左が2015年、右が2016年の陣容。ベージュが移籍選手。ブルーが新加入選手。グレーが新人選手。

YS-H


育成選手を除く野手の退団、戦力外は、以下の通り。

外野手 デニング
    松元ユウイチ 引退
    ミレッジ
    川崎成晃

昨年のヤクルトは打線でペナントレースを競り勝ったが、外国人ではなく和性の打線だった。しかも中軸の山田、川端は20代。今後も戦力として期待できる。
山田はこれからも成長するだろう。

これが大きい。ヤクルト打線では外国人は補助戦力だ。デニング、ミレッジを放出して、バレンティン一人となった。60本塁打のNPB記録を持つ大選手だが、この選手に依存しなくてもよい。

IMG_5814


ただ、昨年、外野陣は雄平を除いて貢献度は低かった。この部分を補強する必要があった。

戦力外選手を二人獲得したが、坂口智隆は拾い物だ。モチベーションさえ回復すれば、十分に戦力になるだろう。
身体能力が高い鵜久森も期待できる。

穴はあかなかったが、さらに補強をした。納得性の高いストーブリーグではなかったか。


2015年安藤優也、全登板成績【3年連続50試合登板、ベテランとして生きた見本】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


好評発売中