読者各位に改めて問いたいと思う。
清原和博が逮捕に至るまでの経緯を時系列で追いかける
2008年 引退
2009年2月 日刊スポーツ専属解説者になる
2009年4月 フジテレビ「すぽると」のコメンテーターになる
タレント活動を開始
2014年2月 週刊文春が違法薬物使用疑惑を報じる
2014年3月 2型糖尿病のために入院 1日1回のインスリン注射が必要な身となる
清原サイドは文春の報道を否定し、訴訟の用意があるとの意向を示す
この時期、全身に入れ墨をしていることも明らかになる。
テレビ出演がなくなる。
2014年9月 離婚していたことを発表。二人の子の親権は妻側に。
このころメディアでは「逮捕間近か」という情報が飛び交う
2015年2月 日刊スポーツの評論家の契約が満了
2015年3月 四国八十八か所巡礼を開始 満願成就はしなかった模様
2015年4月 「金スマ」を皮切りに、すこしずつテレビ出演を再開
2015年11月 公式ブログを開始 子供のことなどをほぼ毎日上げる
2016年1月 飲食店でのトラブルを我慢したことをブログに書く
2016年2月3日 自宅マンションで覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕される
所持量は0.047g パイプ、ストロー、注射器なども押収される。
2016年2月9日 野村貴仁が、巨人時代に清原和博に覚せい剤を渡したと述べる。
清原の逮捕で、野球界が薬物汚染している可能性があることが明らかになった。
また、暴力団など裏社会ともつながっていることも明るみに出た。
すべての野球選手がそうではないだろうが、球界のイメージは極めて悪化したものと思われる。
過去には江夏豊が覚せい剤所持で逮捕され、実刑に服したが、この時よりも衝撃は大きかった。
江夏と清原はどちらも大選手であり、実績では大差ないが、江夏がローカルな解説者だったのに対し、清原は全国放送に露出するタレントであり、元アイドルの妻がいるなど、社会的な注目度が高かった。
また江夏が逮捕された93年とは異なり、2016年は、ネットをはじめとするメディアが爆発的に増えており、衝撃的なニュースへの注目度は極めて高まっている。
さて、これまで500本ものコメントをいただいたが、清原問題の中締めとして改めて読者各位に問いたい。
1) 清原和博の逮捕は、野球界(プロ、アマ問わず)にどんな影響を与えるだろうか。短期的、中長期的な見通しも含めコメントをお願いしたい。
2) 野球界は今回の事件を教訓として、どのような対策を立てるべきだろうか。これもプロ、アマを問わずに考えていただきたい。
3) 清原和博が罪に服したとして、彼は球界に復帰すべきだろうか。
以上3点、3つともでも、1つだけでも可。読者各位のご意見をお待ちする。
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これで、アスリート意識の高い選手が増えてきて好感度も上がってきた所に水を差された形ゆえ、信頼を失墜させたと思われる。
②学生野球の指導者の癒着、プロ野球界の黒い人脈、といった、長い歴史があるから故に生まれてきた功罪の罪の部分につき、メスを入れる必要あり。
もちろん、競技の公平性を確保出来なくするドーピング、法律違反で反社会的組織に繋がる違法ドラッグについても、定期的検査と講習会を実施する。
③しっかり罪に服して、再犯しないという条件で、冷却期間を経たら、NPBでも必要ならば、プロや社会人でなくとも少年野球の指導者にはなっても良いかと思う。
ただし、清原が叩いたり怒鳴ったりする指導は絶対にしないことが条件。