3位とはいえ、ポストシーズンに進出したカブス。戦力は充実している。ここに的確な補強をした。
左が2015年陣容、右は2016年の戦力
荒っぽいスターリン・カストロがヤンキースへ、クリス・コグランはトレードでアスレチックスへ。
その代わりにベン・ゾブリストが二塁へ。二塁のアディンソン・ラッセルが遊撃に回る。
さらにジェイソン・ヘイワードがやってきた。8年1.84億ドルという巨額契約だが、26才であり、少なくともここ数年は主軸として活躍すると思われる。
RCが100を超える選手がすでにアンソニー・リゾとクリス・ブライアントと2人もいるうえに、地味だが貢献度の高いゾブリスト、そして伸びしろがあるヘイワードが加わった。四球の多いファウラーも強力だ。
日本になじみの川﨑宗則、マット・マートン、さらにはフィリーズのスターだったビクトリーノが招待選手でスプリング・トレーニングに参加している。
川﨑は守備の控えで残る可能性はあるだろうが、守備が下手で長打がないマートンが、この分厚い外野陣に食い込むのは厳しいだろう。
ビクトリーノは“顔”で残るかもしれない。
今日現在、川﨑は2試合に出て3-0、2試合で4-0、マートンは試合に出ていない。
1968年池田重喜、全登板成績【新人ながら5勝を上げる】
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NPB210がMLBでも通用する事を証明していただきたい。
こういう形でしかNPB野手の評価を再び上昇させる道が残されていないのは悔しい限り。
川崎、相変わらず人気者過ぎ