東福岡高校は村田修一が投打の中心、九州屈指の強豪。
1番遊撃で2年生の田中賢介、3番に投手村田、4番は捕手の大野隆治がいる。

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横浜は全員が1安打ずつする珍しい全員安打。
攻めあぐねていたが、6回に松坂が村田修一の100球目のスライダーを、左翼フェンスを直撃する二塁打で先制。7回、8回にも加点。

松坂は回を追うごとに球速が増し、7回は3者連続三振、8回は先頭を歩かせたが3者連続三振と調子に乗った。

村田修一は「松坂だけには打たれたくない」と意地を見せたが、それを松坂が打ち砕いた。

周知のとおり、田中賢介は99年ドラフト2位で日本ハム、村田修一は日大に進み、2002年自由枠で横浜、現巨人。大野も日大に進み、2002年5位でダイエーに入団するも一軍出場は7試合にとどまった。


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