MLBスプリングトレーニングも中盤、そろそろ主力級が力を発揮する。
日本人投手7人の内4人がすでに、春のマウンドを踏んでいる。

時系列で見ていこう。

NLB4Pitch


最初にマウンドに上がったのはマエケン。
キャンプから素晴らしい制球を見せていたが、期待を裏切らない登板。
初登板のダイアモンドバックス戦では、先発し、先頭のアーメドは初球を打って右飛、ラムは空振り三振。ゴセリンに左翼に二塁打を打たれるが、捕手のグランダルがピックオフプレーで三塁に刺した。2回はぺラルタ一ゴロ、ウィークス三ゴロ、ドルーリーを見逃し三振。
次のオークランド戦も先発、3回を投げてアロンソの当たりの良くない左前打、ビリー・バトラーのライナー性の左前打とレディックの四球で3人の走者を出したが、危なげなかった。
落ち着いている。チームの扱いも完全にローテの一員というところ。怖いのは故障だけだろう。

前田を上回るのが岩隈。早くも打者を全く寄せ付けないいいときの岩隈の投球が出ている。

田中将大は3月6日の初登板は制球がやや不安定だったが、持ち前の勝負強さで切り抜けた。この投手も順調だが、昨年もそうだったように、投げてみないとわからないところがある。

田澤は1イニングを投げただけ。上原浩治はまだ投げていない。ダルビッシュは6月に復帰か。村田透はマイナーでプレーし、キャンプにも呼ばれていない。しかし例年であれば、終わりごろにはMLBのスプリングトレーニングで投げるかもしれない。


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