奇妙なことに、ナショナル・リーグの3強は中地区に集結している。その中でもカーディナルスは横綱だろう。
しかしながら、今季のカーディナルスは長打力不足に悩む可能性がある。
左が2015年陣容、右は2016年の戦力
一塁は荒っぽいマーク・レイノルズに替えて、シーズン中にブランドン・モスを獲得。
これは織り込み済みの補強だが、好守にチームに貢献したジェイソン・ヘイワードがFAに。
アベレージヒッターのスティーブン・ピスコッティをこの穴埋めに起用するようだが、安打は打つだろうが、長打は期待できない。
リーグ屈指の好打者、マット・カーペンターは健在だが、チームの顔、マット・ホリデーに衰えが見え、その他の選手も長打不足。
肝心な時に投手陣を援護できない可能性もある。
優勝を目指すべきチームだけに、もう1枚野手を補強する可能性はあるだろう。
中日・名古屋 開幕投手一覧
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投打を見渡しても、言うほどのスーパースターがわんさかいる訳でもないですが、しっかりとした実力のある選手が、ベテランから若手までしっかりとバランスよく配置されている様に感じます。結果的にタイトル争いする選手が少なくてもチームとしてはまとまって、きっちり勝利するというスタイルが出来上がっています。
若手がしっかりと成長をしていますし、ここのチームの戦術・育成を含めた運営に習うべきところは多くあると感じます。