今季のストーブリーグのハイライトの一つはこのチームの補強だ。

左が2015年陣容、右は2016年の戦力

ARI-P


優秀とは言えなかったチェーズ・アンダーソンとジェレミー・ヘリクソンが移籍し、代わりにドジャースの右のエース、ザック・グレインキと援護が少なく、勝ち星は上がらなかったが200回を投げたシェルビー・ミラーを獲得。
同地区のライバルドジャースから選手を抜いたのは大きい。

打高投低の戦力バランスを、水平近くまで押し戻した。
堅実なクローザーのジーグラーは35歳になったが、サブマリンは健在。
チャフィン、デルガド、ハドソンというセットアッパー陣に、クリッパードが加わった。

パークファクターもあるから、グレインキが昨年並みの投球をするとは断言できないが、きわめて納得性の高い補強だと言えよう。

ドジャースとの戦力差は確実に縮まったと言えよう。



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