MLBの公式サイトではInactiveになっている。マイナー契約でボルチモア・オリオールズのマイナーキャンプに参加していた。
2月8日にオリオールズはFA状態だった岡島とマイナー契約。岡島はAAAのノーフォーク・タイズとの契約にサインした。
3月5日にはマイナーのキャンプに参加。「引退する覚悟で来た」とのことだった。

AAAでのスプリングキャンプの試合は、公式サイトにも掲載されていない。東スポによれば好投を続けていたが、28日戦力外を通告されたという。
東スポ
「残念です。やっぱり年には勝てませんでしたね」

キャンプ招待選手でもなく、ただのマイナー契約だった。ここから這い上がるのは至難の業。41歳という年齢も大きなハンデだっただろう。

キャリアSTATS

Okajima


もう22年目、41歳だ。十分にやったと言って良いだろう。
日ハム-レッドソックス-ソフトバンク-アスレチックス-ソフトバンク、DeNAとMLB,NPBのを2往復した。
これは、オリックス-タイガース-オリックス-ドジャース、マリナーズ-ヤクルトと3往復した木田優夫に次ぐ。

岡島はNPBに復帰してからも活躍した数少ない投手の一人だ。黒田博樹もそうだが、技術、体力に加えてモチベーションを維持できたのが大きいのではないか。

いろいろと楽しませてくれた投手だ。

突然のことで身の振り方は決まっていないようだが、これからは日米の懸け橋になってくれるのではないか。長く活躍するためのノウハウをもっているだろうし、期待したい。


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