最優秀防御率は、最多勝とは趣の異なるタイトルだ。
いわゆるイニングイーター、少々打たれてもどんどん投げると言うタイプは、防御率が悪い。援護があろうがなかろうが、いつも走者を少なく、失点しない投手が良い。前者が涌井秀章、後者は大谷翔平ということになる。
過去5年間のタイトルホルダーと5傑
ここ5年で見れば、金子千尋と大谷が優秀。西勇輝も数字を上げてきた。
防御率がいい選手は、WHIPが良い。1そこそこで投げる。
防御率は味方の援護が関係ないので、弱いチームからでもタイトルホルダーが出やすい。
過去3年、投球回数200回以上の投手の防御率ランキングと、二軍の150回以上の投手の防御率ランキング
200イニングにするとセットアッパーやクローザーが混じってしまう。
現役の実質1位は金子千尋、続いて大谷だが、大谷は発展途上、金子はやや下り坂。
大谷の先輩、菊池も上り坂だ。
武田翔太はこの数字が今一つ良くない。
二軍は、ソフトバンクの3投手が上位に並んだ。
話はそれるが、帆足はあきらめるのが早すぎたな、という感がある。
私の予想。
防御率は、大谷翔平の優位は動かないのではないか。1点台ではないにせよ、2点フラットは普通に投げれば大丈夫だろう。
対抗は調子が良ければ金子だが、数字が落ちてくれば西勇輝の可能性もあるだろう。
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そう、武田は防御率は悪いんですよね。
これが向上すれば文字通りのエースなんですが……
投球数もそうですけど彼の課題ですね。
それと帆足は、地元福岡で終わりたかったといってましたからね。
今ではソフトバンクの打撃投手をしています。
でもこれって地元以外のプロ野球チームのローテーションピッチャーになる可能性よりも
地元チームの打撃投手を選んだわけで……
その人の選択ですとはいえもったいないなとはおもいます。