気温2度、寒いヤンキー・スタジアム。田中のスライドでの開幕先発。
相手もスライド登板のダラス・カイケル。
今季から少しデザインを変えたが、1球ずつ。

1回表、田中は慎重な立ち上がり。初球はカッターでボール。アルチューべはグレゴリウスへの遊ゴロ。ワンバウンドになったが、タシェアラのうまいミットさばき。
スプリンガーは簡単に打ち上げる。
コレアは空振り三振。上々の立ち上がり。
2回表、ラスムスはバットを折る2ゴロ、ゴメスはスイングアウト。バルブエナはライン際の一ゴロ。
順調ではあるが非常にスプリットが多い。ゴメスは全部スプリット。今年の田中はそうなのか。肱は大丈夫か。
2回裏、ヤンキース、新加入カストロの二塁打で2点先制。
3回表、三者凡退。3回まで37球。全く危なげなし。
4回表、2巡目、アルチューべがフルカウントから高めの球をラインドライブ、左翼新加入ヒックスの正面だったが、目測を誤って二塁打にする。
ランナーを背負って制球が悪化。当たり損ねのゴロがヘッドリーの前、内野安打になる。
コレイアの三塁線を抜けそうなあたりをヘッドリーが好捕。二塁送球アウト。一塁セーフ。
コレイアが盗塁。ゴメスは止めたバットに当たって2ゴロ。走者三塁。ゴメスは見逃し三振。
5回表、1死からタッカーに初球低めの球を打たれ二塁打。まともな当りのヒットはこれが初めて。しかし後続を断つ。
6回表、簡単に二死を取るが、ここでコレイアが右にライナーで本塁打。スプリッターを打たれる。
ラスムスを歩かせる。まだ87球だからいけると思うが、ジラルディ監督はベンチに電話。
左のシュリーブに交代。
無理をさせないということか。せめてQSまではいってほしかったが。
JSportsではマック鈴木が「90と決めていたのでしょう」とのこと。
チームは8回に3失点して負ける。
やや不可解な降板。寒さも影響したか。文字通り温存というところか。故障などではなかったのは良かったが、首脳陣の信頼感はどうなのか、という気もした。
本人もやや不満だったのではないか。
1981年佐藤政夫、全登板成績【12年目での先発初勝利】
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でも、チャプマン達が戻り強力ブルペンが本調子になれば今後も
6回途中100球で降板があたりまえの姿になりそう。
若くなったヤンキースの二遊間はそこそこ打ちそう。