岩隈は開幕2戦目。昨日のヘルナンデスは、昨年に続き不安を抱かせる投球内容だっただけに、期待がかかる。
マリナーズは青木1番、李大浩が一塁8番、レンジャーズは秋信守が3番、アジア人万歳である。気温27度。

1回裏、球が高めに浮いている。一死後秋にぶつける。一塁で秋が李大浩と会話。フィールダーはバットを一度も振らずに歩く。しかし続く二人はポップフライ。
2回表、アイアネッタのタイムリーでマリナーズ先制。李大浩は有ゴロ併殺。
2回裏、二死からアンドルスが安打で出るが、盗塁死。
3回裏、いきなり打ち直しのチリーノスが三塁線を破る二塁打。しかし岩隈はこの走者を二塁にくぎ付けにして終わる。
4回表、クルーズの一発が出る。
4回裏、ベルトレは鋭い当たりの右直。モアランドは中二塁打。球が真ん中に集まっている。デズモンドはずばっと3球三振。ここでオドーアを歩かせる。これが痛かった。
岩隈にタイミングのあっているアンドルス、チリーノスの連続タイムリーを食らった。同点。
5回裏、調子が悪いまま。秋を歩かせる。フィルダーは今日は岩隈にあっていない。三振、ここでベルトレに青木の前に落ちる安打を打たれる。モアランド三振、デズモンドポップフライ。
良い時の岩隈はストライクゾーンに投げ込んでも打たれないような間の良さと絶妙のコントロールがある。
今日はどちらも見られず。シンカーが高く浮いていた。何とか5回まで持った感じ。
試合は7回に上がった前ヤクルトのバーネットをマーティン、青木が打ち崩して2点、8回にはカノの一発も出て大差となった。
李大浩は2打席凡退で代打を送られる。そんなに猶予はない。青木は2安打。
岩隈はこれから調子が上がってくるのだろう。
1981年佐藤政夫、全登板成績【12年目での先発初勝利】
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中
カノーが春先からしっかり振れているので打線は今のところ安心していられそう。バーネットもですが、トニウィルヘルムセンも打ち崩し、マリナーズとしては珍しく「同窓会」が良い方に出ました。
イデホはこの流れに乗って一本欲しかったなあ。