岩隈、本拠地での試合。相手はレンジャーズ。

0411-Iwakuma


1回表、昨日デビュー戦で3安打、本塁打も打ったマザーラにきれいに右中間に運ばれるが、ベルトレは併殺。シンカーが素晴らしい。
1回裏、レンジャーズの先発はコルビー・ルイス。青木がラインドライブで中前に抜ける安打。二盗をこころみるもスライディングして足で塁についたが、勢い余って体が離れてアウト。セーフのようにも見えたがチャレンジせず。しかしシーガーが歩き、クルーズのタイムリーで1点先制。

2回表、フィルダーは空振り三振。しかしデズモンドは速球系で攻めるも外角に外れて歩かせる。モアランドは空振り三振だが、捕手アイアネッタが取れずデズモンドを二塁に進ませる。
アンドルスの当りはふらふらと上がるが、右前打に。滞空距離が長かったためデズモンドはらくらく帰ってくる。ルアが左前打。ニコラスは三振。
スプリッターの調子が良くないため、決め球に苦しんでいる。35球。

3回表、オドーアを3球三振。ノーヒットノーランの時によく使った高めのシンカーが良く決まっている。しかし大当たりのマザーラは左前打。ベルトレの当りはセス・スミスの前、ファウルラインからほんの少しだけ内側に落ちるポテン二塁打。フィルダーの左飛でマザーらが帰ってくる。デズモンドの当りは二塁ベース上だったがカノが追いついて、ごみでも捨てるようにアウトにする。この選手はすごい。50球。かなり多い。
3回裏、青木はファウルチップで三振。

4回表、モアランドが右前打、アンドルスは三振に取るがルアの当りは中前に抜ける。ニコラスはポップフライだが、オドーアが右前に運んで追加点。コーチがやってくる。
マザーラはなんとか打ち取る。
スプリッターが使えるようになったが、速球系の制球が悪くなり、狙い打ちされた。71球。

5回表、3者凡退。シンカー、カットボールなど速球系を打たれていたので組み立てを変えて遅いボールから入ったのが功を奏した。

6回表、3者凡退。岩隈はこういうパターンが多い。急速に立ち直った。

全体的にはあまり調子は良くなかった。
このタイプの投手が三振でしかアウトが取れなくなるのは良いことではない。

9回裏二死から李大浩。左腕ディークマンの剛速球をファールで粘る。中前に抜けるかと思ったが二塁オドーアが好捕。李大浩の足では安打にはならず。最後の打者となった。


年度別チーム第1号本塁打は俺だ! 中日・名古屋編

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