田中の2試合目は強打のブルージェイズ打線が相手。

1回裏、強力打線に極めて慎重。2死からバウティスタ、エンカルナシオンを歩かせる。バウティスタの4ボール目はいい球だったが。トロウィツキもフルカウントになるが三振。
中軸の右打者が田中の外に逃げるスライダーに全く手を出さない。
2回表、スターリン・カストロのゴロの間に点が入り、ヤンキース先制。
2回裏、カラベロを歩かせる。4人連続フルカウント。以下3人を三振に切って取るが、すでに54球。マーティンは10球粘る。
ブルージェイズ打線は1巡目は見ることに徹しているようだ。2巡目には、狙い球を絞って打ってくるのではないか。
3回裏、ブルージェイズはがらっと攻め方を変えて、ストライクを取りに来る球を狙い撃ちし始めた。ドナルドソンの安打のあと、バウティスタの当りは中堅、エルズベリーが取れず。エルズベリーはいったん前進していた。意外に伸びたのだろう。苦しい投球。
4回裏、相手が早打ちに出てくれたこともあって7球で三者凡退。
5回裏、ピラーのポテンヒットが出る。ドナルドソンの三ゴロは遊撃カストロの一塁送球が走者に当たってそれるも守備妨害はなし。ドナルドソンは二塁へ。しかしバウティスタ、エンカルナシオンを打ち取る。落ち着いてきた。92球。
6回表、相方マッキャンの左翼スタンドへの一発が出る。田中の負けが消える。
6回裏、新人のバルバートが上がる。田中、またQSならず。合格点とは言えないだろう。
試合は田中が降板した後にヤンキースがプラドの犠飛で決勝点を挙げる。
負けなかったが、課題も多い登板だった。
年度別チーム第1号本塁打は俺だ! 中日・名古屋編
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