1週抜けた。新婚のあぶさんのその後を追いかける。

22巻 1981年、監督がブレイザーに変わる。説明はなし。オープン戦、ゴールデンルーキーの愛甲猛から本塁打を打つがベースを踏み忘れる。南海に移籍した義弟の小林満が初勝利。サチ子のおめでたがわかる。予定日はあぶさんの誕生日、12月17日。



23巻 オールスターに監督推薦で出場。4回目。3試合連続本塁打。通算5打数連続。夏、頭に死球を食らう。オフ、東西対抗で西本幸雄監督の勇退を祝福。
この年は7本塁打以上。年俸は1080万、初めて1000万プレイヤーになる。



24巻 佐々木宏一郎、土井正博の引退を見送る。
12月17日、長男景浦景虎誕生。身長49.5cm、体重3250g
子育てに忙しくなったサチ子のかわりに、景浦安武が店を手伝うようになる。
この年逝去した大下弘のオマージュ「自然酒」も掲載される。



25巻 1982年、開幕戦で村田兆治から代打本塁打。景浦、タクシーに乗って事故に遭う。新潟遠征で物干しざおを盗まれスランプになる。
前半戦、代打で20本塁打。オールスターファン投票では福本、平野を抜いてファン投票1位に。しかし頭部に死球を受け、視界に黒い影が映るようになる。
景浦と同期の大楽がロッテに移籍。景浦キラーになる。



26巻 三冠王を狙う落合博満との激しいデッドヒートとなる。目の不調に悩む景浦。大阪球場で淡いロマンスのあった女子医大生田中早苗と再会。彼女は眼科医になっていた。景浦の不調が死球による飛蚊症と知った早苗は治療を申し出る。景浦は最初は拒むが、早苗の治療を受ける。
本塁打王争いが激化し、ファンはDHでの起用を求めるがブレイザー監督は代打起用にこだわる。
最終の南海戦、落合は義弟の小林満から32号を打つ。31本の景浦はこの試合も代打、景浦キラーの大楽がマウンドへ、景浦の当りはフェンスにダイレクトで当たる大飛球、景浦はランニング本塁打を狙って本塁を衝くがアウト。
代打だけの本塁打王ならず。オフに監督がブレイザーから穴吹に代わる。31本塁打、年俸は1200万円に。

このあたりから、非現実的な数字がぽんぽん出てくるようになる。読むのをやめた人も多いのではないか。

景浦安武以外、すべてリアル あぶさん①|談論 野球漫画

南海入団から2年目まで あぶさん②|談論!野球漫画

「祝酒」そして野村克也の解任 あぶさん③|談論 野球漫画

広瀬南海での景浦安武 あぶさん④|談論 野球漫画

景浦安武の結婚 あぶさん⑤|談論 野球漫画

P4200295


田部輝男、チーム別&投手別&球場別本塁打数|本塁打大全

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


好評発売中