交流戦の観客動員は、顕著な傾向が見えた。

2015年と2016年の交流戦の観客動員を見てみる

kouryusen-Kankyaku


パの主催ゲームでは今季、ロッテの観客動員増が顕著になっているが、交流戦でも動員率で12.3%の大幅増。
しかし他の5球団は動員率は軒並み昨年よりも低下。これは「弱いセ・リーグなど見たくない」という観客の意思を表しているのか?
それでも2016年のトータルの平均観客数に比べれば、4球団が多い。
「もともと交流戦は、リーグ戦よりお客が集まるが、昨年よりは少なかった」ということだ。
リーグトータルでも動員率は96.8%にとどまった。

対照的にセの主催ゲームは、6球団ともに観客動員が大幅に増加。「強いパ・リーグの選手を見たい」という意向が働いたか。大谷翔平、柳田悠岐、則本昂大などパのスターを一目見たいという気持が起こったのかもしれない。
あるいは「弱いセのチームよ、しっかりしろ」と言うファンが集まったか。

昨年は、パ145.7万人に対しセ155.3万人と小差だったが、今季はパ139.1万人に対しセ178.9万人と40万人近い大差がついた。
商売ではセが勝ったということか。
しかし、この傾向が続くと、セのファンはパに乗り換えるのではないだろうか。



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