あの“161球”を含め5連敗。パの大谷翔平と並ぶセの「希望の星」は、失速した。




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藤浪の今季成績。

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順調な滑り出しだったが、4月19日から3試合連続で4失点。
以後は立ち直ったが、勝ち星はついてこず。
161球の試合の前後は、QSが続いていたが、勝ち星には恵まれず6月2日を最後に白星から遠ざかっている。

好調とは言えないかもしれないが、最近の成績は安定している。試合を作っていると言えるだろう。

藤浪が連敗しているのは、単純に援護点がないからだ。
6月9日以降、43.1回で自責点は27だが、援護点は11に過ぎない。これでは勝てない。
この間のERAは、4.15だが、これは7月8日の8失点が響いている。

藤浪が勝てないのは、確かに本人の調子が昨年に比べて今一つだからだが、味方の援護があまりにも少なすぎるのも事実だ。

エースの責任は重いかもしれないが、金本監督は、指揮官としてその状況を総合的に判断しなければならないだろう。

勝てないからと言って161球も投げさせたり、非難したりするのは素人のおっさん同然である。


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