3000本を始めたときに、キャリアSTATSを作るのは思いの外楽しいし、いっぱい書くことがあるので、いいな!と思ったのだが、3000本から始めるのはいかにも普通っぽいと思い始めた。
どうせやるなら2000本から行きましょうよ、ついでにNPBの1500本以上もやりましょうよ、という気になっている。
MLBの2000本以上は280人もいる。3000本は別にやるとしても250人、本当に最後までやるのかい、と思いながら、はじめる。
280番目、2003安打はショーン・グリーン。この選手は私も見覚えがある。ユダヤ系で、もとはハンクと同様グリーンバーグだったとか。
91年のドラフト1巡目、全体16番目。同期にはマニー・ラミレス、スコット・ハッテバーグ、アーロン・シールらがいる。5巡目にノマー・ガルシアパーラも。
キャリアSTATS

身体能力の高さは新人時代から目立っていて、入団3年目にはMLBに定着し、外野の一角を占めるようになる。
98年から本塁打が急増、99年には42本塁打123打点でゴールドグラブ、シルバースラッガーを獲得し、オールスターにも選出。このオフFAとなり、ドジャーズと6年8400万ドルで契約。
以後も40本塁打を2度記録するなどスラッガーとして活躍した。
2003年に右肩の手術を受けてからは、本塁打数が減った。
長打を狙う余り、三振も増えて、荒っぽい打者だという印象があったのは否めない。
キャリアハイの49本を打ったドジャース時代の2001年のシーズンは、エイドリアン・ベルトレ、ゲイリー・シェフィールド、ポール・ロデューカなどと打線を組んでいた。
2000本安打は2007年9月27日のナショナルズ戦。2回にバーグマンから中前に運んだ。翌年FAとなるがオファーがなく、春先に引退を表明。
2012年のWBCではイスラエル代表としてプレー。39歳、実戦から3年遠ざかっていたがDHで9打数3安打と気を吐いた。
豊田泰光、全本塁打一覧(後編・1960~1969、その他)|本塁打大全

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NPBの1000本クラブに相等するかなと思いますが(1500本?)、3000本クラブの選手は一時代を築いた骨董品のような選手ですが、2000本クラブとなると、ファンそれぞれの思い入れのある時代と共に「あの選手がいた時は強かったんや…」みたいなある種のノスタルジックを喚起させるラインナップのように感じます。
NPBだと赤星や関本みたいな感じですかね。