先発投手陣は8月、4人が全員ローテを維持した。


田中将大。欄外の数字はストライク率

Mar-201608


8月の田中は2日に6失点の試合があったが、あとは素晴らしかった。被本塁打5本はいただけないが、8月の四球はわずか1、ストライク率はほとんど7割。これはすごい数字だ。
力で押さえる投球ではないが、精緻な制球力で試合を作っている。
サイ・ヤング賞候補と言われている。数字は物足りないが、投球内容は確かにそれにふさわしい。
ちなみに、1回あたりの投球数P/IPは、14.66でナ・リーグ1位だ。

岩隈久志。

Iwakuma201608


8月前半は3連勝。2試合連続無失点。しかし8/24に田中将大、8/29ダルビッシュと日本人投手と対戦して、負ける。投球内容はそれほど悪くはなかった。
今季の岩隈のERAが4点をなかなか切らないのは、制球力が例年よりもないからだ。7月のストライク%は、5割台。岩隈としては考えられない数字。
しかし、援護点もあって14勝を挙げている。




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