金本監督は「鳥谷三塁も白紙」と言い出した。一からやり直すと言いたいわけだ。

それは結構だが、金本阪神は、選手が働かなくて負けただけではない。
原因は3つだ

1. 選手の伸び悩み

良い選手が獲得できていない、あるいは獲得しても順調に伸びていない。
藤浪晋太郎に象徴される投手陣の伸び悩みは、起用法もさることながら、ファームがちゃんと機能していないことを意味する。
ファームに選手がだぶついている。二軍の試合にさえろくに出ていない選手が、伸びるはずがない。
ソフトバンクのように三軍を編成して、ファームの試合数を増やす必要があるだろう。
また日本ハムのように育成システムを充実させる必要もある。
掛布二軍監督がいれば大丈夫、みたいな話ではない。
そろそろフロントが責任をもって、ファームを整備すべきである。

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2. 無定見な選手起用、采配

「超変革」の良いところは、原口、陽川のように、これまで全く埋もれていた選手を掘り起こしたことだ。金本監督の打者としてのセンスは確かに生きたと思う。
しかし、起用法は賢明とは思えない。
調子よく安打が出ているときは使うが、打てなくなると、すぐに引っ込めて別の選手を使う。
藤浪に代表されるように、見せしめのような起用も多かった。
特に外国人の使い方は大いに問題だ。
ろくに適性も見ずに、ドリス、マテオを使いまくって、シーズン中に故障させた。
「呉 昇桓にくらべてよくなかった」という見方があるようだが、呉 昇桓は打たれてもすぐにクローザーを外れることはなかった。

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3. 金本監督の人間性

この指揮官は、選手がミスすると試合後のコメントで批判をする。
ミスをとがめ、罰を与える、典型的な「減点主義者」である。
起用法が恣意的なこともあって、選手は監督の顔色を窺うようになる。
チームの空気が暗く、意気が上がらなかったのは、金本知憲その人に帰するところが大きいように思われる。
鳥谷をめぐる話も、金本監督の人間性に絡む話だった。
金本は、チーム不振の原因を、鳥谷に押し付けようとしていたのだ。

選手起用、采配の最終責任は、監督にあるが、あたかも「あいつらがダメだったから負けた」
言わんばかりのパフォーマンスが目立っている。

矢野燿大のように、野球をよく知ったコーチがいながら、まったく生かされていないように思う。

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ではどうすればいいか、短期、中長期での阪神再建の私案を次のブログで上げることにする。




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