昨夜は「昭和20年代野球俱楽部」の例会だった。「野球小僧」を立ち上げた成澤浩一さんのお話は素晴らしく、「野球の雑誌」とはどういうものかが、しみじみわかった。しかし、例の試合が気になっていたのも事実だ。
例会がはじまったとき、日本ハムの大谷は4回まで完全試合。例会が終わってスマホを見ると、日本ハムは1-0で西武を下し、大谷は1安打完封。たったそれだけの情報でしびれてしまった。
昨夜の試合
大谷翔平に対するは高校の3年先輩の菊池雄星。この顔合わせもしびれる。
大谷は、完投するときは球速を抑えることがあるが、この日は飛ばしていた。しかもなかなか衰えなかった。
5回1死から森友哉に右前打を打たれたが、全く動じなかった。
6回以降12個のアウトのうち8個を三振で奪う。
まさに圧勝。
一番重要な試合で、シーズン最高の投球をすることができる、恵まれた体に宿ったその精神力にしびれた。
レアードのホームラン1本しか援護はなかったが、それで十分。それ以上はいらなかった。
西武は、7回に27日に引退を表明した岡本篤を上げた。
公式戦に引退試合を混入させることの醜悪さ、ここに極まれりという感がある。いくら最終戦かしらないが、敗者には敗者の身の処し方があるだろう。西武の復活は程遠いと見た。
大谷翔平は、劣化いちじるしい日本野球界に、野球の神様が遣わした最後の使徒だと思う。
今後、どこで活躍するかわからないが、彼の豊かな野球生命が、途中で損なわれることなく、全うされんことを切に祈る。
1976年村上雅則、全登板成績【復活への兆し】
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公式戦に引退試合を混入させることの醜悪さ、ここに極まれりという感がある。いくら最終戦かしらないが、敗者には敗者の身の処し方があるだろう。西武の復活は程遠いと見た。
大谷翔平は、劣化いちじるしい日本野球界に、野球の神様が遣わした最後の使徒だと思う。
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