ひどい成績ではなかったが、それほど評価も高くはなかった。


今季の戦績。

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1年ぶりのア・リーグ、シアトル・マリナーズでは、1番左翼に固定されたが、なかなか調子が上がらず。
5月になってようやく打撃は上向きになるが、爆発的なものではなかったため、6月23日にマイナー落ちをする。
前年の2回の死球禍の影響が懸念された。

しかし7月20日に復帰してからは安打も立て続けに出てようやく本来の調子を取り戻した。
ただしチームは480打席に達すれば自動的に翌年のメジャー契約が決まるというオプションを行使したくない意向で、8月26日にまた降格。9月6日に引き上げたが、打席数を未達になるように調整した。

青木は確かに優秀な打者だが、長打がない。
そして今年は走塁も非常に良くなかった。16回走って7回しか成功していない。
さらに左翼守備の評価も悪い。
Baseball Referenceによれば、守備WARは2012年0.1、13年0.6、14年-1.3、15年-0.5、16年は-0.7。
総合すれば、単打はよく出るが、他にあまり長所がない選手ということになる。

このオフ、マリナーズが補強できなければ青木をつなぎとめる可能性はあろうが、FA市場に出て一から球団を探すことになるのではないか。
キャリアSTATS

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力はさほど衰えていないが、MLBでの再就職は相当厳しいのではないか。



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