続いて1968年ドラフトの投手。

打者だけがすごかったわけではない。投手も本当にすごかった。

1968-Draft-P


200勝投手が2人、100勝以上が7人、一軍のマウンドに上がったのは29人。
67年が200勝が1人、100勝以上が3人、66年が200勝投手が2人、100勝以上が3人、65年も200勝投手が2人、100勝以上が3人。
本当にすごかったのだ。

高卒あり、大卒あり、社会人あり。キャリアは様々だから、松坂世代のようにある年生まれだけがすごかったわけではない。
たまたまこの年に入団した選手がすごかった。

打者もそうだが、パ・リーグに大選手が偏っている。
V9の真っ最中だったがやはりこのころから、パが劣勢を跳ね返す地殻変動が起こっていたのだろう。

不完全なドラフトだったが、戦力均衡は進んだのだ。



1964・65年中山義朗、全登板成績【巨人キラー、ノーヒットノーランを達成】


nabibu-Yakyu01
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