ソフトバンクや日本ハムに比べれば、戦力的に明らかに劣るのに、最終的にはポストシーズンに進出する、ロッテは不思議なチームだと言えよう。
打撃陣 えんじ色は退団、移籍、ブルーは新加入
チーム打率は4位から5位、規定打席に達した選手は4人から3人。若干目減りした感がある。
捕手は田村が定着し、打撃でも進境が見られた。
しかし一塁は、井口の後を守る選手が定まらず。ユーティリティの細谷が仕方なく勤めている印象。
二塁のヤマイコ・ナバーロは巨人に行ったクルーズの穴を埋められず。
三塁も楽天に言った今江の穴を埋められず。中村奨吾はかなりがっかりの数字。
遊撃の鈴木大地がフル出場し、攻守に活躍したが、その他の内野陣はまだ固定できていない。
外野では角中が2度目の首位打者、しかし他の2つのポジションはレギュラーが固定できなかった。角中も含めて長打が少なかった。
DHのデスパイネは主軸としてまずまずの働きだった。※退団が決まったのは大きな懸念材料。
こうした顔ぶれで、西武に8ゲームをつけて3位に入ったのは、伊東勤監督の「やりくり上手」の賜物だと言えるのではないか。
2015・16年金田和之、全登板成績【2年間で16試合の登板に終わる】
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