毎年この季節にやっているマトリックスである。
いろんな数値でやってみたが、今年は単純にチーム打率とチーム防御率でマトリックスをしてみた。
まずはパ・リーグ。縦軸が防御率、横軸が打率。黒の点線は2015年のポストシーズン進出ゾーン、赤は同じ2016年。
非常にわかりやすい。
昨年はソフトバンクが投打に圧倒していた。
ことしも戦力的にはダウンした程度だったが、この間に日本ハムが特に投手力を飛躍させて、ソフトバンクを抜いた。
大谷翔平もさることながら、有原、高梨ら投手陣の純増が大きかったことがわかる。
ロッテ、西武は戦力的に大差ないが、わずかの差でロッテがポストシーズン圏内。
昨年、戦力的にはそれほどひどくはなかったオリックスは今季投手陣が大幅ダウン。
圏外と言ってよかった楽天は、打撃でオリックスを抜いている。
個別の戦力評価とほぼ一致するマトリックスだ。
1973年加藤初、全登板成績
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