昨年は5割、今季は8勝を上積み。補強が成功したうえに、既存選手が目減りしなかった。

左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

BAL-2016Review-H


打てないパーラ、パレイデス、スナイダーを出して、トランボとアルバレスを獲得。さらに韓国斗山のスラッガー金 賢洙も獲得。

大して期待できないと思われたトランボが47本で本塁打王を獲得。アルバレスも22本塁打。クリス・デービス38本、マチャード37本、ジョーンズも29本、スクープ25本と20本以上が6人。
ブルージェイズや大補強したマリナーズを抑えてリーグ最多本塁打を記録。
単純な話だが、パワーアップによってワイルドカードを手に入れた。

盗塁が極端に少ない上に、守備的にも金賢洙やトランボなど不安要素があった。

この超オフェンシブな打線が、今後も続くとは思えないが、豪快なチームだった。


D .スペンサー、全本塁打一覧|本塁打大全

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