報知
カブスからFAとなっている川崎宗則内野手(35)の残留が決定的となったことが2日、分かった。今季と同じくマイナー契約となるもようだが交渉は合意間近で、2月にアリゾナ州メサで行われるメジャーキャンプに招待選手として参加する見込みだという。
川﨑宗則はやっぱりMLBを選択した。今季は、ソフトバンクがかなり本気で復帰を呼び掛けていたようだが。
条件は良いとは言えない。キャンプ招待選手でのマイナー契約。
招待選手にもいろいろあって、開幕時にロースターに載らなければリリースされたりDFAになる契約もあるが、川﨑の場合40人枠に入ってマイナーでプレーするか、マイナー契約でもメジャー昇格の含みを残した扱いになるだろう。
とは言っても、リザーブなのは間違いない。
シカゴ・カブスはMLB一強いチームだから、野手の層も厚い。今年、36歳になる川崎にフル出場の機会が回ってくる可能性は極めて低い。

過去のスプリングキャンプの成績

Kawasaki-01


すばらしいものだ。川﨑宗則は「春に何をすればいいか」をよくわかっている。きちんと調整してキャンプインし、声をあげてチームを盛り上げ、試合出場の機会をもらえれば、思いっきりプレーする。
チームも川﨑にはムードメーカーとして期待している。ただし、それ以上のものではない。彼にレギュラーの座を与える気は毛頭ない。
むしろ、川﨑がばりばりレギュラーで働くようなことになれば、チームは崩壊寸前だということだ。

キャリアSTATS

Kawasaki-02


もう忘れてしまいそうになるが、川﨑宗則は福岡ソフトバンク・ホークスの花形内野手だった。守備の名手であり、足も速い。打撃でも貢献できる名手だった。
それが2012年にイチローの後を追ってMLBに挑戦。レギュラーだったシーズンもあったが、ほとんどの年を控えの扱いで暮らす。
突然マイナー落ちして、バスやローカルジェットで転戦することもしばしば。また突然呼び寄せられて、とるものもとりあえずチームに合流するも、試合に出ることなくまたマイナー戻り、ということもあった。
30代半ばでポジションを確保していない選手へのMLB球団の扱いは厳しい。「いやならやめろ」と言外に言われているようなものだ。

日本に帰れば華やかな身分が保証されているのに、その道を選ばず、マイナー暮らしを選択するのはなぜなのか?
イチローさんがいるからか?それもあるだろうが、それだけではない気もする。

稿を改めて、今日はそのことを考える。


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