荒っぽいが本塁打はよく出る打線だったが、荒っぽいのはそのままに本塁打が減ってしまった。

左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

HOU-2016Review-H


レギュラー陣はクリス・カーターが出ただけ、大きく変わらなかった。
扇風機のカーターを出して、より打線のつながりを円滑にしようとしたが、変わって一塁に入った、マーウィン・ゴンザレスはたいして働かず。

今やMLB屈指の安打製造機になったホセ・アルチューベは健在だったが、2015年の新人王21歳のカルロス・コレイアは2015年と大して変わらずややがっかり。

ジョージ・スプリンガーやエヴァン・ギャティスは成績を伸ばしたが、ルイス・バルブエナ、カルロス・ゴメスは成績を落とし、トータルでは本塁打数が2位から9位に落ち込んで、トータルでは打線は縮小した。

チームはマイナーから積極的に新人選手を登用、まだ伸びしろがあることを感じさせた。
2014年DeNAでプレーしたユリエスキ・グリエルも4月に8試合だけプレーしたのち、9月に再昇格して34安打している。

若い打線であり、期待は持てるのではないか。


1980年鈴木啓示、全登板成績【苦しい時に働いていないんだから・・・】

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