この陣容を見れば、優勝してもMVPは出ない、と思わざるを得ない。傑出した選手はいなかった。

左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

2016Review CLE- H


俊足のボーン、ブランドン・ボスは2015年中に移籍。ベテランのラバーン、アビーレスも移籍。

しかも柱と恃むマイケル・ブラントリーは2015年末にけがをした肩を故障してほぼ1年を棒に振る。

こんな中では3位も危ういと思われたが、ベテラン、若手がうまくかみ合った。

レンジャースから来たマイク・ナポリが34本塁打、101打点、一塁からDHにコンバートしたカルロス・サンタナも34本塁打。フランシスコ・リンド―アも3割をマーク。

さらに新人のタイラー・ネークインが、ブラントリーのポジションを埋めて、6月、7月に大活躍。

すごい打者はいなかったが、打線のつながりで勝ち抜いたという印象だ。


2016年牧田和久、全登板成績【あらゆるリリーフ承ります】

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