東京六大学史上屈指の好投手だったが、プロ入りしてからは好守好打の外野手。

江尻亮、全本塁打一覧|本塁打大全



1943年1月生まれ、同年早生まれにはジム・ラフィーバー、米田 慶三郎、安井 智規、ゲイル・ホプキンス、神部 年男、MLBではジョー・モーガン、リー・メイ、トミー・ジョン、 マイク・マーシャル。

日立一高から早稲田大学。アマ屈指の左腕。早稲田では3年生から活躍し46.2回無失点の記録を作る。ドラフト施行1年前に大洋に入団。

キャリアSTATS

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投手成績

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本格左腕として大いに期待されるが、打者としても評価が高く、入団1,2年目は投手、外野手の「二刀流」でプレーする。

初出場は1965年4月11日、開幕2戦目、川崎球場の国鉄戦。伊藤勲の代打で出場。
投手としては5月8日の川崎球場、巨人戦8回に3番手で初登板するが、0.2回で3被安打自責点1。
しばらく二軍落ちしていたが、初安打は9月12日の中日球場の中日戦、代打で出場し水谷寿伸から初安打。

二刀流は2年目まで続くが、投手としては実績が上がらず、外野に転向。

当初は左翼だったが、1970年には右翼に。守備範囲が広く、強肩で、屈指の外野手として活躍。ライナー性の二塁打が多いシュアな打者として頭角を現す。

打撃ベスト10の常連として、ベストナイン2回。

1000本安打は1975年5月21日、川崎球場の中日戦、6番右翼で先発し、星野仙一から記録。

1977年8月7日の川崎球場巨人戦で、先発加藤初から頭部に死球を受け昏倒。この年は以後出場できず。
翌年には高木嘉一にポジションを奪われ、1979年限りで引退。

引退後はコーチ、監督となるが、監督としては結果が残せなかった。

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1976年星野仙一、全登板成績【オール先発も、後半離脱】

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