相変わらず手堅いチーム編成で、一定のレベルは有している。
左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

MLB-Revie-SF-H


青木宣親を出してデナード・スパンを獲得。この選手は長打はないから、長打力がほしかったわけではない。

安打こそ出るものの決定打が少ない小粒な打線は、そのままだった。

野手の要のバスター・ポージー、ブランドン・ベルト、飛躍が期待されたジョー・パニック、ハンター・ペンスとほとんどの選手が成績を落とす。

今季は20本塁打がゼロというピストル打線になった。

典型的なピッチャーズパークであるAT&Tパークを本拠とすることを考えれば仕方がない。

それでも優勝争いに絡むバランスの良さが身上と言えるだろう。


1976年星野仙一、全登板成績【オール先発も、後半離脱】

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