やはりこのチームは「投手力」で持っている。
左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

MLB-Revie-SF-P


2015年限りで華々しく活躍した2人のティムがチームを去った。ハドソンは引退。リンスカムはFA。

さび付いてきたボーゲルソンも放出。

代わってバムガーナーがエースとして2年連続良い働き。そしてロイヤルズから来たクエトも目覚ましかった。
さらにホワイトソックスから来たサマージャも打ち込まれはしたが、フルシーズン投げ切った。
昨年二けた勝利のヘストンは戦線離脱したが、この3枚で全投球回数の44.6%。これは大きかった。

救援陣はぱっとしない。
クローザーのカスティーヤは4月、5月と好調だったが、6月に大崩れ。
セットアッパーは、新人のデレク・ローが予想外の上出来だったが、他にはコントスとストリックランドくらい。
層の薄さが気になった。

ピッチャーズパークの利点を生かしてのポストシーズン進出だった。


1976年星野仙一、全登板成績【オール先発も、後半離脱】

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