伸び盛りの若手が誤算、超ベテランは頑張ったが。

左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

MLB-Review-NYM-P


セットアッパーの2人のトーレスが出て、1人救援投手を入れただけ。優勝チームでもあり、補強は小幅であった。

期待は20代のマット・ハービーとヤコブ・デグロムだった。

しかしハービーはQSが維持できない不振。デグロムは好投しても援護に乏しく一桁どまり。

この穴を埋めたのが、MLB最年長選手のバートロ・コロン。ERAが大幅に上昇、打たれても踏みとどまる名人芸だった。
これにシンダーガード、マッツを加えて何とかペナントレースを戦った。

救援はユリウス・ファミリアはやや精度が落ちたもののクローザーの座を守り、アディソン・リードが素晴らしいセットアッパーぶり。ブレビンスもよく働いた。救援陣は昨年も一級品だった。

今年は若手の奮起が期待される。


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