こういうのはWBCの面白いところだ。カナダのWBC公式サイトが伝えている。
カナダは毎回、あまり強くない。今季のロースターにはジョン・アクスフォードやアダム・ローウェンなどの名前が出ているが、決勝ラウンドに勝ち残るのは難しいと思われていた。

エリック・ガニエは、救援でサイ・ヤング賞を取った。
キャリアSTATS
E-Gagne


速球とバルカンチェンジと呼ばれるチェンジアップを駆使して、2002年からの3年間で142セーブを荒稼ぎしたが、酷使がたたってトミー・ジョン手術、椎間板ヘルニア手術を受けた挙句消えていった。

フランス系で今回のWBCのフランスの監督だったはずだが、本当に出場するのだろうか。
眼鏡をかけた精悍な顔は印象的だった。最近は独立リーグで投げていた。
1月に41歳になったばかり。通用するかどうかは別にして、ぜひ見てみたい。

ライアン・デンプスターは息の長いスターターだった。

キャリアSTATS
R-Dempster


マーリンズのエース格で活躍するが、2003年にトミー・ジョン手術、もうだめかと思われたが、シカゴ・カブスに移籍してからクローザーとして復活、さらに2008年からは先発に復帰して17勝、以後もエースとして活躍。
ちょっとないキャリアだ。

いわゆるイニングイーター、36歳で引退し、カブスのフロントにいるが、復帰するという。

本当なのかどうかはわからないが、過去にはバーニー・ウィリアムス、ペドロ・マルチネスなど、WBCを復活の足掛かりにしようとした選手もいた。

カナダといやジャスティン・モルノーもFAのはずだが、彼などでてこないだろうか?


1980年星野仙一、全登板成績【チーム低迷と共に低迷、わずかに6勝】


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