優勝は実力相応だと言えよう。野手陣は手堅かったが、主軸2人が気がかりだ。
左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

2016Review WAS- H


ユネル・エスコバーがエンゼルスに移籍。三塁に若手のレンドンを抜擢。二塁のエスピノーザを遊撃にコンバート、二塁にはライバルのメッツからマーフィーを抜いてくる。これは大きかった。

ラモス、エスピノーザ、レンドンらはよく働いた。

懸念材料は一塁に回ったとたんに信じられない下降線を描いているジマーマン、さらにはリーグを代表する強打者、ブライス・ハーパーも成績は急降下。深刻な故障もないのにこの急落は気がかりだ。

ジマーマンは2012年から2020年まで1.3億ドルを超す契約を結んでいる。またハーパーは今1年1300万ドルの契約、オフにFAとなる。

両者の今季に注目したい。


暫定版・通算セーブ数ベスト１０【セーブ採用前の1950～1973まで】


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