WBCの公式サイトには、ぼちぼち各国のロースターがアップされている。期限は過ぎているが、まだ出ていない国もある。出ているところから見ていこう。
3月8日に侍ジャパンと対戦するオーストラリアのロースター。Dは「Designated」となっているが、準決勝以降の予備登録。直近の成績を載せた。

投手陣

WBC-AUST-P


率直に言って大した投手はいない。ブラックリーや、予備登録のオクスプリングのように、NPBで投げた投手もいる。
懐かしや、マリナーズで投げたロースミも入っている。2015年以降は投げていないが。

オーストラリアリーグ(AUBL)が多い。マイナーリーガーの中にはオフにはAUBLと掛け持ちしている選手もいる。

実力は測りにくいが、日本戦には一番いい投手をぶつけてくるはずだ。先発はブラックリーか?

打撃陣

WBC-AUST-H


現役MLB選手はベレフォードだけ(修正しました)。
捕手の三番手のパーキンスは10年も試合に出ていない。

ミッチ・デニングは独立リーグから一昨年ヤクルトでプレー。彼当りが主軸か。

層が薄い感は否めないが、日本は油断できない。
大したことない投手陣だが、慎重に行き過ぎて攻めあぐねてもたつくあいだに、日本の投手がふりまわす打者に、ぽかーんと本塁打を打たれる、みたいなパターンもあり得る。
リードされて、焦って墓穴を掘るというパターンだ。

侍打線は様子を見ずに速攻で点を取り、投手陣は、救援投手の虫干しのつもりで小刻みにつないでいくのがいいと思う。こういう相手はあきらめも早い。


1971~73年新浦寿夫、全登板成績【この1勝までが本当に長かった。苦労したかいがあった】


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