カブスの投手陣は2015年の段階で、ほぼ完成形だった。そこにわずかなピースが加わっただけだった。
左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

MLB-Review-CHC-P


アリエッタ、レスター、ヘンドリクス、ハメルの4本柱がそのまま残る。ダン・ハレンはFA。
アリエッタの成績は下落したが、レスターとヘンドリクスが健闘。
ここに、ベテランのジョン・ラッキーが加わって、5本柱が完成。5人で152先発、79勝を挙げる。

救援陣はヘクター・ロンドンが成績急落、チームはヤンキースからチャプマンを抜いてくる。豪儀なものだ。
しかしケーヒル、ウッド、ストロップが優秀だった。ケーヒルは先発から救援に転向して成績が安定した。

役者はもともとそろっていたが、そこにさらに良い補強。100勝するのも当然だ。


1971~73年新浦寿夫、全登板成績【この1勝までが本当に長かった。苦労したかいがあった】


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