昭和末期の近鉄の中軸打者。
1951年8月生まれ。同い年に藤波 行雄 、鍛治舎 巧、木下 富雄、新浦 壽夫、福間 納 、鈴木 葉留彦、ゲーリー・トマソン、佐野 仙好、柳田 豊、有田 修三、加藤 博一 、スティーブ・オンティベロス(野手)、河埜 和正、八重樫幸雄、岡持和彦。MLBではデーブ・ウィンフィールド、デーブ・パーカー、バディ・ベル、バート・ブライレブン。

帝京商工、駒澤大を経て1973年ドラフト1位で近鉄に。

キャリアSTATS

S-Kurihashi


初出場は1974年4月10日、後楽園球場のロッテ戦、7回表に井本隆の代打として出場。
初安打は同年4月13日、藤井寺球場の太平洋戦、土井正博に代わって左翼を守り、9回裏に三浦清弘から。

ごつい体、シャープなスイング。見るからにパワーのありそうな選手だった。
島本講平らと外野の定位置争いをしたが、1978年に規定打席に到達。外野守備は鈍重で、DHで起用されることも多かった。

人の好い性格で、1年目に監督に就任した西本幸雄に鍛え上げられた選手。そのかいあって、中軸打者に成長した。

スイングは鋭かったが三振はそれほど多くなく、選球眼もよかった。

酒豪、豪快な性格でいろいろと逸話を残している。最近では珍しいタイプの選手だったと言えよう。

1000本安打は1985年4月16日、日生球場のロッテ戦2番左翼で先発し、8回裏に荘勝雄から左前安打 

ポジションが外国人選手と被るため、オグリビーやブライアントなど、強打の外国人が入ると出場機会が減った。
1987年からは主として代打として活躍。

引退後は指導者にならず、解説者として活躍。珍談の持ち主として人気がある。


11962年橋詰文男、全登板成績【日本一を陰で支える、ワンポイント】


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